Google の障がい者アライアンス ERG
障がい者アライアンス(DA)は Google(および Alphabet)の社員によるリソース グループ(ERG)であり、社員本人だけでなく、お子様、ご親族、ご友人などの障がい、学習障害、特別なニーズ、ニューロダイバーシティなどに寄り添っています。社員によって2012年に設立されたこのグループは、イノベーティブかつインクルーシブなチーム、プロダクト、教育、職場を作ることを目標としており、障がいに関するトピックについて発信し、意識を高め、アドバイスを共有することができるコミュニティです。DA は Google がプロダクトや職場環境、カルチャーをデザインする上での情報源としても機能しています。18 か国の支部に数千人のメンバーが在籍し、慢性疾患、介護者やそのニーズ、障がいのあるお子様をお持ちの保護者、車椅子の利用者など、さまざまなトピックに特化したグループを擁しています。
DA は社内のあらゆる階層で啓発活動を行うことで、Google の障がいインクルージョンへの取り組みを改善し、イノベーティブでインクルーシブなチーム、プロダクト、教育、職場環境を作ることに貢献しています。例えば、DA は毎年セントラル アクセシビリティ チームと連携し、グローバルで「アクセシビリティと障がい者インクルージョン週間」を企画しています。そこでは Google と Alphabet の社員に向けて、ユーザー補助についての教育と啓発の機会を提供し、Google 社員も含め世界に 10 億人以上存在する何らかの障がいのある人々についての意識を高めています。2019 年には 12,000 人以上の Google 社員が 44 のオフィスにて、製品デモ、技術セッション、パネル ディスカッション、ソーシャル イベント、啓発活動といった 250 以上のセッションに参加しました。
また、障がい者アライアンスは 2020 年に Disability:IN より「ERG / BRG オブ ザ イヤー」として表彰されました。Google はこの表彰を誇りに思うとともに、誰もが利用できるプロダクトやすべての社員にとってインクルーシブな職場を作るために、DA が Google と Alphabet に対して行っているサポートに感謝しています。